Jul 29, 2010
監視カメラに犯人逮捕
現代の犯罪が非常に増加しています。治安がよく、日本というのは昔の話です。これに伴い、監視カメラが多く設置されています。最近は監視カメラに犯人を逮捕している場合が目にしてきました。監視カメラが多いつたのは、市民生活が監視されているようで、気分がよくありません。犯罪が増加している時代に、監視カメラですぐに犯人を逮捕するようになつたのは、に良かったが必要です。監視カメラで見ることができる意識を感じたことはありますか?女性は、夜道などの心配事も多いものです。少しでも監視カメラが参考にしたい私も思っています。カメラの効果は、実際に出ているようですね。庶民の感覚も大切にしましょう。力がすべて良いというわけではありません。犯罪を未然に防止しましょう。
スマートフォンやタブレット型端末の普及で、急速に拡大するモバイル広告市場。その市場でアドネットワーク※を展開し、有力なプレイヤーとなっているのがインド発のベンチャー企業、InMobi(インモビ)だ。2010年5月にグーグルが買収したAdMob(アドモブ)と激戦を繰り広げており、2010年夏にはインモビ・ジャパンを設立して日本に進出、2011年9月にはソフトバンクから2億ドル(約174億円)の出資を受けたことが話題ともなった。
【図:インモビがイメージする2014年のモバイル環境、ほか】
※アドネットワーク……一事業者が複数の媒体社のWebサイトを広告配信対象としてネットワークし、広告受注を請け負うサービスのこと。
拡大する市場のトップランナーは何を見ているのか。インモビ・ジャパンの天畠秀隆社長にモバイル広告市場の現状と未来を尋ねた。
●リッチメディア広告に注力
――インモビのサービスについて教えてください。
天畠 私たちはアドネットワークという商売を世界中でやっていて、スマートフォンやタブレットなど、新しいデバイス上で広告主とメディアとをつなぐ仕事をしています。次の動画は最近の例なのですが、サムスンの広告です。
動画「Immersive 3D Ads for iPad from InMobi and AdJitsu by Cooliris: Samsung」
(http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/11/news014.html)
見ていただくと分かるのですが、もう広告というよりサービスなんですね。広告がコンテンツの一部になってしまっているのですが、次のフェイズとしてこうしたことに注力していこうとしています。今までのインターネット広告は、単純に企業サイトに誘導して終わり、もしくは会員登録やアプリをダウンロードさせてというのもありますが、もう中身が変わってきているんですね。
こうしたリッチメディア広告※は今まで、HTML5でコーディングしないと作れなかったのですが、Sprout(スプラウト)のAdVineというツールを使うと、HTML5を知らなくても、Photoshopのような操作感で作れてしまうんです。インモビは8月、このスプラウトを買収しました。
※リッチメディア広告……インターネット上の広告に音声や動画を用いたり、ユーザからの応答を受け付けられる仕組みを付加したもの。
先ほどのサムスンのような広告は、制作にとても時間がかかるだけでなく、コストもかかっていました。通常、自分でHTML5でああいう広告のコーディングをすると3週間くらいかかって、コストも1万ドル(約77万円)くらいかかっていました。でも、AdVineを使うと、素材さえあれば45分くらいで作れて、しかもインモビを通していただければツールを使うこと自体は無料です。手のかかった広告を作ろうとしても今まではなかなかできなかったのですが、広がっていく可能性が出てきています。
しかも、iPhoneなどのスマートフォンやタブレット型端末は、グローバルでオープンなプラットフォームなので、こうした広告をグローバルに出せるというのがインモビの強みです。
――モバイルアドネットワーク業界全体の状況について教えてください。
業界1位は月間750億インプレッション※のアドモブ、2位が月間500億インプレッションのインモビ、3位がちょっと離れて月間230億インプレッションのミレニアムメディアです。
※インプレッション……Webサイトにインターネット広告が表示される回数。
インモビとアドモブは全世界で展開しているのですが、ミレニアムメディアは米国だけ。地域別にみると、米国や欧州ではアドモブが1位ですが、アジアやアフリカではインモビが1位です。
インモビはスタートした時はアジア圏に集中していて、米国や欧州のインプレッションはあまりなかったんですね。直近ではアジア圏の割合が下がってきていますが、アジア圏の中でも中国や韓国、香港などは伸びていますね。ラテンアメリカも結構伸びています。
今、いろんなプレイヤーが買収などでグローバルに展開しようとしていますが、現地にセールスオフィスを持って展開しているのはインモビだけです。
――セールスオフィスはどの地域に置いているんですか?
メインオフィスはもちろんインドのバンガロール。アジアではあとはシンガポール、ソウル、東京。米国ではサンフランシスコがリージョナルオフィスで、ニューヨークにもオフィスがあり、アフリカでは南アフリカ、欧州ではロンドンがリージョナルオフィスで、パリ、ドイツ、イタリアにもオフィスがあります。ラテンアメリカも、ブラジルにオフィスを開きました。
どこが伸びるかというのを、ちゃんと見ていますね。マーケットの成長性と、そこにどういうお客さんがいるかを見た上で、タイミングをはかりながらネットワークを広げています。
――リッチメディア広告を展開する企業としては、北米や欧州に強くて、アジアやアフリカで弱くなりそうな印象もあるのですが、アジアやアフリカで強いのはなぜですか。
インモビのリッチメディア広告の例は不思議なことにアジアが一番多いんですね。フィーチャーフォン主体のテキスト広告という、僕たちが持っているアジアの印象は、もう変わりつつあるんです。ヤマハやアディダス、ナイキの広告はリッチメディアでやっているのですが、全部アジア向けなんですよ。
それは多分、(リッチメディア広告を展開する)インモビがアジアで強いからということもあると思います。北米でインモビは、ミレニアムメディアやアドモブに負けているので、そういう意味で十分できていないのかもしれません。
――アフリカでインプレッションが多いのはなぜですか。
私もインモビに入社した時に結構驚いたのですが、南アフリカやケニア、ナイジェリアやアルジェリアのトラフィックが結構あるんですよ。
今、ものすごい勢いでモバイルネットワークが整備されているんです。特に中国企業が、モバイルのインフラをタダで提供する代わりに、資源をくださいということで随分入りこんでいます。
●オフィスを持たないと広告はとりにくい
――グローバルに展開することのメリットは?
メディアに限らず、『Angry Birds』のようなゲームでもそうですが、全世界のタブレットやスマートフォンでトラフィックが発生しているんですね。そのトラフィックに対して、広告をマッチングしようとすると、全世界にオフィスを持って広告主を開拓しないと、全部の需要を埋められないんです。メディアは世界中でトラフィックが発生するようになっているのですが、やはり広告主はローカルでしかお金を落としませんから。
提携によってそれに対応しようとしているプレイヤーもいますが、自分のオフィスを持ってセールス活動をしないと、外に離れている広告主を取ってくるのは無理なんです。
そうしたギャップをちゃんと埋められるのは、インモビとアドモブだけですね。ミレニアムメディアは米国ではすごく強いのですが、米国だけに集中してトラフィックを持っているパートナーメディアが中心です。オープンなプラットフォームの上で、メディアがどんどんグローバル化しているトレンドの中ではちょっと違うプレイヤーなのかな、と見ています。
インモビもローカルに閉じた広告主がほとんどなのですが、最初にお見せしたサムスンはグローバルにプロモーションしていますし、グーグルも競合でありながらインモビに出稿しています。国内のプレイヤーだと、海外戦略に取り組んでいるディー・エヌ・エーやGREEが米国で広告を出しています。ほかの日本の広告主でも、日本だけではなく成長市場であるアジアなどに対して、出稿していく流れになってきています。トヨタ自動車も日本では出稿していないのですが、海外では出稿しているんですね。
――政府系の広告主についてはいかがですか。
オーストラリア観光局やアフリカ観光局といった旅行系の広告主からは相談を受けています。
また、日本の広告主で言うと、日本の高額不動産の顧客は今、アジアのお金持ちなんですね。東日本大震災前は、旧軽井沢の案件はほとんど中国人が買っていって、IT系の人たちがそれに次ぐくらいでした。(8月9日に)上海から直行便が開通したハワイなんかも、これから中国人が買っていきますよね。そういうところを狙うための相談を受けていたりします。
――広告主は基本的にインモビだけではなく、アドモブにも一緒に広告を出しているんですよね。
そういうことも多いですが、日本のケースでいうとNTTドコモはインモビにしか出していません。
日本のインモビでは、広告を掲載するメディアの登録を、オンラインだけでは許していないんです。アドモブの場合、「僕のサイトを登録してください」とオンラインで申請するだけで登録できるのですが、インモビは日本ではそれを許していません。お問い合わせいただいたら、Webサイトのクオリティを一応チェックさせていただいて、大丈夫であれば初めてパートナーになっていただきます。アドネットワークとしては珍しくクローズドなんです。そのためクオリティが担保されているので、NTTドコモはインモビを選んでくださったんです。
広告主は広告がどのメディアに出ているのかすごく気にするのですが、アドネットワークは基本的にどこに出ているか伝えません。しかし、インモビの場合は、クオリティが担保されている上に、どこに広告が出ているのかを広告主が全部トラッキングできる構造になっています。また、逆にメディアの方も、どの広告主が自分のサイトに広告を出したか全部トラッキングできます。そしてこれもアドネットワークとしては珍しいのですが、メディアが広告主を個別にブロックできるんですね※。広告を出した結果を見て、「ここはいいや」と外せるんです。
※アドモブにも同様の機能はある。
――スプラウトを買収したことは、プラットフォームとしてどのくらい差別化要素になっているんですか?
アドモブやミレニアムメディアの広告制作に当たっても、スプラウトのAdvineは利用されてきたんです。そして、インモビがスプラウトを買収した後でも、いまだにアドモブでAdVineは使い続けられています。
そこで、北米と欧州に関してはしないと思うのですが、日本では「AdVineを使うなら、うちを通してください」としようと思っています。AdVineについては、いろんなノウハウも溜まっているので、それが大きいですね。
●1〜2年後に世界のモバイル広告は1兆インプレッションに
――モバイル広告市場の規模は世界全体でどのくらいですか。
月間2000億インプレッションくらいじゃないですかね。
――将来的にどのくらいまで増えそうですか。
今はそんなに中国とかがカウントされていないですからね。中国は異常な勢いでスマートフォンが伸びているので、そういうのをカウントすると、1〜2年でその5倍(月間1兆インプレッション)はいくポテンシャルはあるのではないでしょうか。PCでも全世界だと、そのくらいありますよ。
こういう話をすると「ホラを吹いている」となるのですが、でもだいたいそのホラが半年後にはウソじゃないって話になるんですよね。
――新規プレイヤーでも既存プレイヤーを簡単に抜けそうな感じがしますね。
この業界は勝つ時も早いですけど、負ける時もあっという間なので、何とも言えませんね。ただ、アドネットワークというビジネスのポイントは、技術だけじゃないんですね。グローバルスケールで展開することで、広告主のネットワークをどれだけたくわえられるかということがあります。
今からグローバルスケールでやろうとしても、そんなに簡単に出て来れないと思います。例えば、ミレニアムメディアが新たに日本や欧州でオフィスを作ろうとしても、多分3〜6カ月かかるんです。もう、3〜6カ月待っていられるフェーズではないので、僕は無理だと思いますね。
ただ、違った形のプレイヤーというのが必ず出てくるので、それはもうしょうがないですよね。PCのアドネットワークで1番だった会社が、スマートフォンの世界でも1番になれるかというと分からない。
――インモビのパートナーメディアにFacebookは入っていないですよね。
FacebookやTwitterは自分で広告ビジネスをやりたいメディアですからね。でも、周辺アプリはたくさんパートナーメディアに入っているんですね。今やFacebookやTwitterより、その周辺プレイヤーの方がトラフィックが大きいんです。
例えば、日本のタブレット上で一番トラフィックを発生させている『TweetCaster』は、インモビのパートナーです。SNS系はクローズドな世界をもともと目指していないので、周りのエコシステムを(パートナーメディアとして)固めればいいので。
――先ほど1〜2年で月間1兆インプレッションくらいに伸びるとおっしゃいましたが、その中で一番伸びるのは中国ということですか。
中国のほかに、日本も大きいでしょうね。アジアは市場としてはフィーチャーフォンのイメージが強いと思うのですが、インドもインドネシアもものすごい勢いでスマートフォン化しています。香港や台湾もすごいですし、韓国も多分新規はスマートフォン比率が50%を超えているのではないでしょうか。
さらに特徴があって、韓国はAndroid一色。9割はAndroidで、週次データを見るたびにiOSのシェアが下がっていますね。一方、中国はiOSです。中国では意外と、日本製アプリが使われていたりします。
●違うプレイヤーの参入が脅威
――これから勝ち残っていくためのポイントは何ですか?
明らかにグーグル(アドモブ)との差別化はしていかないといけません。今まで通りグローバルに展開していくこともやり続けないといけない。
グーグルとの差別化ポイントというと、インモビはPC広告はやらずに、もちろん次のデバイスも見ながらですが、あくまでモバイル広告を展開することにしています。また、リッチメディア広告でよりハイエンドに進んでいくという方向を目指しています。
9月にソフトバンクから2億ドル(約154億円)の出資を受けましたので、それをテクノロジーに投資していく、もしくはテクノロジーを持っている会社に出資していくというのが今後の戦略ですね。
――ソフトバンクの孫正義社長はなぜインモビと組む決断を下したのでしょうか? 孫社長の戦略は「ナンバーワンとしっかり組む」といったものだと記憶しているのですが。
僕も交渉の一部には入っていたので、いろんな会話は聞いているのですが、やはり「アジアが成長市場だ」と考えられているようです。そのため、アジアで圧倒的ナンバー1であるインモビを選んでくださったというのはありますね。また、アジアの次はアフリカだと言われているので、アフリカでも圧倒的にナンバー1であるインモビを選んでいただいたと。
インモビとしても、中国市場にはソフトバンクが食い込んでいるので、そこでうまく連携していこうということですね。
――「こういうことがあったら怖いな」というリスクは?
これからは次のステージに入るので、会社の規模に応じたコンプライアンスとかですかね。今は(スマートフォンに移行するという)パラダイムシフトの1年目とか2年目の入り口なので、このビジネスでさらに大きなパラダイムシフトが起こるリスクは僕は感じていません。
ただ、一番これがあったら怖いというのは、資本力のあるプレイヤーが違う形でやってきた時は怖いかな。グーグルとも違ったプレイヤーが。
――Facebookとかですか。
グローバルなサービスプレイヤーがインモビに関わる時は(ソフトバンクのような出資ではなく)多分買収することになると思うので、そうではなくてまずは良かったと思います。まあ、それはリスクなのかオポチュニティ(好機)なのかは分かりませんが。
――今後の展望について教えてください。
私たちは2014年には次の図のような状況になるとイメージしています。これが現実になるには、いくつかのifがあるのですが。
――現状はどのくらいなんですか。
3G普及率は明らかに2割以下ですよね。スマートフォンは約2億台くらい。タブレットはちょっと分からないですね。モバイルインターネットユーザーは、少なくとも10億人弱はいるでしょうね。昔はモバイルインターネットの浸透率は日本が80%以上で、米国はせいぜい15%、中国は3%と言われていたのですが、明らかに変わっていて、米国は4割、中国も2割くらいあるんですね。
昔の考え方とどんどん変わっているので、ちょっとホラっぽく見えるのですが、2014年で考えるとホラではないんです。
[堀内彰宏,Business Media 誠]
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